科学バーVol.7ご報告

2021年6月20日1300pmより小伝馬町にあるKIWIラボにて

科学バーワイン編「発酵と社会 お酒の存在意義とは?」を行いました。


題名は少し堅苦しいですが、内容はズバリ、自然派ワインのカテゴリーをジックリと掘り下げるお話です。


昨今のブームでナチュラルワイン、ビオディナミ、有機ワイン、無添加、天然、手作り、ヴィーガン などなど名前が先走りして内容との乖離もおきているようです。


今回は、技術的に定義を解明するとともに参加者の皆様と日頃の疑問をシェアして解き明かすという非常に濃い内容になりました。


全てがそうではありませんが、自然派ワインの中には未来のワインの姿をも見ることができます。そうしたことを踏まえたSWOTやクロスSWOT分析とともに、皆さんお好みのスタイルのワインを見つけるのに少しは役立ったかな?と思うと幸いです。


また、当日は料理研究家スヌ子先生の素晴らしいお弁当と試飲用のワインも提供され、心も体もリラックスした中での科学バーでした。


写真のワインは北海道ワインケルナー、安定感でブレないドイツ品種のアロマティックなブドウの特徴がキレイに反映された、柑橘、白い花、はちみつ、桃、青りんごを思わすアロマが素晴らしい辛口ワインです。


北海道ワインさんは今でこそ北海道で一番はもちろん、日本の大手7社生産者の一つです。

創業者の嶌村 彰禧氏は、セミナーの中で紹介した日本で初めてパンの乾燥酵母を開発した田辺 玄平氏と山梨出身で偶然にも同じ地区の出身、パイオニアを排出するテロワールなのでしょうか?


改めまして、参加くださった皆様、KIWIラボの皆様、スヌ子先生、心よりお礼申し上げます。


こちらの科学バー様では、2か月に一度の割合でワイン編を開催させて頂いております。

ご興味ある方は、下記サイトでチェックしてみてください。





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エノリューション

代表の川邉久之は、カリフォルニア、ナパバレーにて15年間ワイン醸造に携わり、国内ワイナリーのコンサルタント、醸造責任者を経てワイン醸造技術士として独立。日米30年以上のワイン醸造経験を生かしたワインに関わる問題解決と発展を使命として活動中。

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