『日本のワインが、もっとおいしくなる話。』

2018年3月2日(金)、エディオン蔦屋家電3Fイベントスペースにて、“『日本のワインが、もっとおいしくなる話。』 ~知れば知るほど面白い、日本ワイン!~” と銘打ったイベントを、弊社のお取引先である酒商山田 様とのコラボレーションで開催いたしました。

今回は、広島を中心としたワイン愛好家のお客様を対象に、“新たな時代を迎える「日本ワイン」”、“、ワインの代表的な欠陥フレーバー”を中心に、前者は新たなるルールとそれに伴う変化、生産者の急増、世界市場での可能性に触れ、後者は「ブショネ」「酸化臭」「ネズミ臭(乳酸菌汚染)」のサンプルを同じワインをベースに比較体験も踏まえて、知識のお土産として持ち帰っていただきました。


おかげさまで、酒商山田 様や関係者の方々の首尾よい告知により、定員の30名は短時間で予約一杯となり、広島の熱いワインラヴァーの方々による活発な質疑応答もあり、それが全て的を得たトピックになりました。


一つの例を挙げるなら「コルク栓のタイプとスクリューキャップの比較…」など、まさにワイン雑誌で論じられているような分野を触発するものでした。
また、忘れられない質問が「ずばり、高畠ワイナリーのライバルは何処とお考えですか?」の質問に、迷わず「ずばり、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、ボルドーが我々のライバルで、それを目指すのが“高畠ワイナリー 100年構想;Century-Long Dream”なんです!」と私は答え、三連覇を目指す地元広島カープになぞらえ、「日本一を目指すことで、初めてリーグ優勝が見えるし、高畠のブドウで世界を目指すことが地元に希望と自信を与える!」と参加者の方と熱い気持ちを分かち合え、広島カープの勇気を授かった気分になれました。
改めまして、参加くださった皆様、ならびに酒商山田の関係者、及び会場を提供くださったエディオン蔦屋家電様に心より御礼申しあげます。
https://edion-tsutaya-electrics.jp/hiroshima/event/2018/02/wine.html
高畠ワイナリー
Œnology Evangelist 
川邉 久之

 #日本ワイン  

エノリューション

代表の川邉久之は、カリフォルニア、ナパバレーにて15年間ワイン醸造に携わり、国内ワイナリーのコンサルタント、醸造責任者を経てワイン醸造技術士として独立。日米30年以上のワイン醸造経験を生かしたワインに関わる問題解決と発展を使命として活動中。

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