ワインパーソンの為のハサップ Part 4


ハサップ(HACCP)導入のメリットとは?


ハサップ(HACCP)を面倒な事と捉えてしまわれる
事業者の方は多くいらっしゃいます。


Hazard Analysis and Critical Control Point
(ハザード アナリシス クリティカル コントロール ポイント)を
導入する意味がまだ掴めない、そもそもどんなメリットがあるの?


きょうは、ハサップ(HACCP)導入のメリットについて書いていきたいと思います。



HACCP導入のメリット


1.  異なるバックグラウンドをもつスタッフや規模やレベルの異なる生産者でも安全に食品の製造と提供が行える。


2.安全な製造と出荷で、品詞管理が徹底され

製造事故による廃棄や回収などによるロス、また伴う費用の欠損が低減する


3.事業所の信用が上がり経営的にプラスに

寄与する。


4.HACCPに基づく改善や品質管理の考え方が社内に根付き、製造業務以外での業務の遂行において骨組みがしっかりする


5.従業員の意識と社内の業務品質が必然的に向上する。


HACCP指導をされている先生にお伺いをしたのですがHACCPを積極的に取り組む企業は、確実に業績が上がっているというデータがあるそうです。


HACCP導入の初期投資をするだけで売上拡大を
含む様々な利点があるのはいうまでもなさそうです。


エノリューションの活動目的の一つでもある
"食の安全"をハサップを通して伝えていきたいと思います。


ハサップに関してのご相談は、下記までお願い致します。

エノリューション

代表の川邉久之は、カリフォルニア、ナパバレーにて15年間ワイン醸造に携わり、国内ワイナリーのコンサルタント、醸造責任者を経てワイン醸造技術士として独立。日米30年以上のワイン醸造経験を生かしたワインに関わる問題解決と発展を使命として活動中。

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