ワインパーソンの為のハサップ Part5


ハサップ対象業種について


シリーズでお伝えしているテーマ
「ハサップ」


今日は、実際にワインに関わる業種が
ハサップ対象業種なのか?という事について
詳しく書いていきたいと思います


ワイン製造業は、酒類製造業に含まれ、
2020年までに義務化制定され


「ハサップ(HACCP)の対象となります」

その中で、従業員50名以下の現場は本格的
ハサップでなく「HACCPに基づく衛生管理基準」
という簡易版となります
(それでも管理手順書、記録は必須義務)


例を挙げると食品工場ではないコンビニなど

簡単な調理を行う現場も対象となり、
ワインを扱う小さなイートインスペースがある
お店も対象となります


2020年には、食品衛生法施行条例35条の34業種が対象となり営業許可の更新では、ハサップ義務化が必須とされます


所轄の保健所等の監督署は、ハサップを徹底していない事業所を行政指導の是正対象として営業停止可能となるようなので、まだ着手していない場合は早急な対応が求められる事になりそうです


#ハサップ #HACCP #食の安全 #ワイン製造業



エノリューション

代表の川邉久之は、カリフォルニア、ナパバレーにて15年間ワイン醸造に携わり、国内ワイナリーのコンサルタント、醸造責任者を経てワイン醸造技術士として独立。日米30年以上のワイン醸造経験を生かしたワインに関わる問題解決と発展を使命として活動中。

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