ワインパーソンの為のハサップ part1

ハサップ(HACCP)


この言葉は聞いた事があっても

具体的に何をしたらいいか分からない


「そもそもハサップって何?」


そう思われている方もいらっしゃると思います。

2020年の義務化に向けて少しでも身近に感じて頂けるよう

ハサップ関連の記事をシリーズで書いていきたいと思います。


ハサップとは、
Hazard Analysis and Critical Control Point
(ハザード アナリシス クリティカル コントロール ポイント)
の頭文字をとったものです。

食品を製造する際に工程上で危害を起こす要因を

分析(ハザード アナリシス;Hazard Analysis)


それを最も効率よく管理できる部分

(クリティカルコントロールポイントCCP; 重要管理点)


それらを連続的に管理して安全を確保する管理手法の事で、

日本語に直訳すると危害分析重要管理点となります。


ワイン製造業は、酒類製造業となりHACCP対象で
2020年までに義務化制定の予定となっています。


それまでに何をしたらいいかが少しでもわかるように

参考にして頂ければ嬉しいです!


エノリューションの活動目的の一つでもある
"食の安全をサポートする事"


まさにハサップは、その重要な役割を担っていますので

関連記事を継続して書いていきます,



#ハサップ #HACCP #ワイン #ワイン製造業 #食の安全

エノリューション

代表の川邉久之は、カリフォルニア、ナパバレーにて15年間ワイン醸造に携わり、国内ワイナリーのコンサルタント、醸造責任者を経てワイン醸造技術士として独立。日米30年以上のワイン醸造経験を生かしたワインに関わる問題解決と発展を使命として活動中。

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